味づくりひと筋の心
明治三十三年、初代やぐ羅が京都・南座向かいのこの地にのれんを掲げました。
以来、京都の伝統文化を支える当地に於て百年余年にわたりにしんそばを創り続け、お客様のご支持を頂きながら歩んで参りました。
そして今なお、極みの味に一層の磨きをかけるべく、精進しております。
昔ながらの製法と伝統の味
伝統の味を引き出す やぐ羅の原料
やぐ羅が原料にこだわる理由は、大きく分けて2つあります。ひとつは伝統の味をより多くの人に知ってもらいたいということ、
もうひとつはお客様に最も信頼できる品質と感動をお届けしたいという思いです。
- <身欠きにしん>
- 生のにしんと比べて干すことにより魚本来の旨みを逃がさずに閉じ込めています。
- <真鱈>
- 冷凍を原料にしているメーカーが主流ですが、何日もかけて干した真鱈を水で戻してから炊いている本格品です。
- <昆布>
- 北海道産の1等のみ使用。
手作業で1本ずつ巻いております。
(昆布巻の結びヒモは食べられません)
また上記の他にも、上品な味でまろやかな味にに仕上げるため、高級和菓子等に使用されている純度の高い砂糖やにしん姿煮などの味付けの醤油は遺伝子組換えでない丸大豆醤油を使用しています。
製造工程の全てを手作業にこだわる 北海道工場
北海道にあるやぐ羅の自社工場では、製造工程の全てを手作業で造っています。
- 味付けされたにしんの昆布巻きを手作業で袋づめしています。
- ぼうだらをじっくりと時間をかけて味つけしました。
- 味付けされたにしんを手作業で密封しています。